思わず絵の前で⽴ち尽くしてしまうほど清らかな⼥性たち——その作品で今もなお⼈々を魅了してやまない、美⼈画家・上村松園(1875~1949)。彼⼥は⽣涯を費やして理想の美を追い求め、珠⽟の作品を数多く⽣み出し続けました。福⽥美術館では松園の⽣誕150年を記念し、質・量ともに国内有数の美⼈画コレクションを誇る同館の所蔵品から、28点もの松園の作品を⼀挙に展⽰します。さらに、松園の芸術に憧憬(しょうけい)し、美⼈画を追究した多くの作家たちの作品も併せて展⽰することで、「近代の美⼈画」 というジャンルが辿ってきた軌跡を紹介します。
第⼆会場の嵯峨嵐⼭⽂華館では、江⼾の出版や浮世絵に注⽬が集まる今、福⽥コレクションの江⼾時代の⾁筆画や、同時代の京都の⾵俗画を展⽰する「浮世絵と美⼈画の軌跡」を開催します。
第⼆会場の嵯峨嵐⼭⽂華館では、江⼾の出版や浮世絵に注⽬が集まる今、福⽥コレクションの江⼾時代の⾁筆画や、同時代の京都の⾵俗画を展⽰する「浮世絵と美⼈画の軌跡」を開催します。
- 日程
- 2025年10月11日(土)~2026年1月18日(日)
前期:10月11日(土)~12月1日(月)
後期:12月3日(水)~1月18日(日)
10:00~17:00(受付終了16:30)
- 料金
- 1,500円、嵯峨嵐山文華館との二館共通券2,300円
- 場所
- 福田美術館
- 休館日
- 11月11日(火)、12月2日(火)、12月16日(火)、12月30日(火)~1月1日(木・祝)